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株式会社 エレックス極東

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受変電設備の地絡事故にご注意を! 梅雨の前に対策をしましょう

2022年6月17日 12:15

早いもので今年も6か月目に突入し、各地では梅雨の季節に入りました。

梅雨の季節では、受変電設備の地絡事故が発生しやすくなり、場合によっては停電事故につながります。

ここでは地絡事故が発生する要因や対策を説明いたします。


●受変設備の地絡事故の要因

・受変電設備のホコリ
受変電設備にホコリが溜まり、湿気が加わると、 絶縁抵抗が低下し、電気が漏れやすくなり、 やがて停電事故につながります。

・高圧機器の汚損・劣化
高圧機器の汚れが酷い状態のままにあると、変色したり、ざらざらとした模様がつき、劣化が進行します。
そこに湿気が加わると絶縁抵抗が低下し、地絡電流が発生し、地絡事故や停電が発生します。


●地絡事故の対策

この様な状態を未然に防ぐ為に受変電設備の清掃は大変重要になります。
アルコールを含んだウェスでホコリを取り除き、高圧機器をきれいな状態を保ち、機器劣化や絶縁抵抗の低下を防ぎます。


なお、受電設備の清掃は、危険な作業を伴うため、
電気主任技術者の立会いの下、停電させて清掃を行う必要がございます。

ご不明な点がございましたら、電気主任技術者に相談するか、弊社までご相談ください。

◇ご相談・お問合せはこちらから

◇ご相談窓口:
0120-35-3955