Menu
検索

株式会社 エレックス極東

ありがとう通信 vol.49

特設サイトトップ

絶縁油の重要性

絶縁油とは
絶縁油は液状の絶縁体材料の一つで、以下の特性を備えています。
  • ①絶縁耐力が大きい
  • ②粘度が低い
  • ③引火点が高い
  • ④凝固点が低い
  • ⑤機器が侵食しない
  • ⑥電気的・化学的に安定している

油入変圧器やコンデンサなどの電気機器に使用されており、絶縁と冷却の役割を果たしています。最初は淡黄色の絶縁油ですが、長年使用する内に茶褐色に変色し泥状物質(スラッジ)を生成し劣化します。絶縁油が劣化すると、絶縁性能の低下や内部短絡と機器のトラブルの原因となります。また絶縁油の劣化により、電気機器自体の劣化を促進してしまいます。絶縁油を交換することで、変圧器の寿命を伸ばすことができます。

絶縁油の分析

絶縁油を定期的に分析することで、分析結果から劣化具合が把握できます。当社では、以下の分析を実施しています。

絶縁油特性試験(絶縁油の診断)

絶縁油特性試験(絶縁油の診断)

変圧器内部の絶縁油は熱や酸素などにより経年劣化し、性能や安全性が低下します。この分析では、密度試験・動粘度試験・引火点試験・全酸価試験・絶縁破壊試験・体積抵抗率試験・水分量試験などの絶縁油特性試験のほか、絶縁油の帯電評価などにより信頼性の高い絶縁油の特性評価を実施しています。

変圧器油中ガス分析(変圧器内部の診断)

絶縁油特性試験(絶縁油の診断)

変圧器内部の異常は早期に発見し、事故を未然に防止しなければなりません。変圧器内でコロナやアーク放電、局部的な過熱が発生すると、絶縁油が分解され水素ガス・メタン・エタン・エチレン・アセチレンなどの可燃性ガスが発生します。これらのガスは絶縁油に溶解するため、変圧器から採取した絶縁油中に含まれるガス成分を検出することで、運転中でも変圧器内部の異常を発見できます。

フルフラール分析(変圧器の寿命診断)

絶縁油特性試験(絶縁油の診断)

変圧器内部の経年劣化を発見する有効な手段となります。この分析は、変圧器内部の絶縁紙が熱により劣化する時に生成されるフルフラールという有機化合物の生成量により絶縁物の劣化を分析する手法です。絶縁紙の劣化、その機械的強度の低下は、変圧器の寿命を決定するため、定期的な分析が欠かせません。

微量PCB含有検査

絶縁油特性試験(絶縁油の診断)

絶縁油に微量でもPCBが含有されている場合は、所有者は確実かつ適正に保管、届出し処理する義務が課せられています。効率的かつ確実な処理のためにも、短時間で正確に測定することが重要です。当社では、最新の設備による前処理と高性能な分析装置、そして熟練の技術者により精度の高い分析を可能としています。 ※PCBを使用していない電気機器でも、微量のPCBに汚染された絶縁油を含む場合は、適正に収集し運搬することが義務付けられています。

絶縁油交換

当社では、長年の分析実績に基づいて劣化していると判断した場合、安全かつ迅速に絶縁油を交換できます。また絶縁油取替作業用タンクローリーと脱気装置(絶縁油浄油機)を完備しており、絶縁油に含まれる不純物を限りなく取り除いた新油をお客様に提供します。

保護協調シミュレーションソフト「MSSV3」 画面写真

エレックスキャラクター まとめ

未然のトラブル防止のために
定期的な絶縁油の分析・交換をお勧めします!

イラスト

ページの先頭へ