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株式会社 エレックス極東

ありがとう通信 vol.60

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自然災害による電気事故 キャラクター

主な自然災害

■水害
河川及び地域排水設備の整備やキュービクル基礎のかさ上げなどの対策で、事故は少なくなっています。しかし、異常気象で見られる豪雨は大量の降雨となり、過去に洪水被害がなかった地域でも地下設備への浸水などの予期せぬ被害が考えられます。
■雨水の浸入
一般的なキュービクルは、雨返し構造など暴風雨に対する対策が施されているため、屋根の空気穴から雨水が浸入する事故は少なくなっています。しかし、天井や側壁に取付けられている換気扇やケーブル引込口付近で雨水によるトラブルが発生しています。ビル風による不規則な気流で、換気扇のシャッタ部から雨水が浸入することもあります。また、電線配管から雨水が浸入し、屋内に設置されている受電設備の高圧電気機器に水がかかり、停電事故や絶縁破壊する事故も考えられます。
■暴風
樹木接触による地絡事故や引込設備または構内配電設備の破損が多く、波及事故にも繋がります。構内柱・架空電線路及びキュービクルなどの屋外設備に事故が集中しており、老朽化した引込柱の倒壊、飛来物による断線や地絡・短絡事故など電気設備の破損事故が発生します。電気設備周辺に、トタン屋根やプレハブ物置などの飛来物となりうるものを撤去することも大切です。
■雷
雷による損傷事故が発生している電気機器は、高圧気中負荷開閉器(PAS)、計器用変圧器(VT)、高圧ピン碍子、主遮断器、高圧ケーブルなど引込口周辺機器に集中しています。引込口周辺機器が損傷すると波及事故の確率が高くなるため、避雷器内蔵型の高圧気中負荷開閉器(PAS)の設置で機器損傷及び波及事故の確率を下げる必要があります。

電気設備にトタン屋根が接触

雷により焼損した高圧気中負荷開閉器(PAS)

■地震
日本の国土の周辺で世界の地震の2割が発生しており、更に東海地震、南関東直下型地震、東南海・南海地震などの大規模地震が発生する可能性が高いとみられています。電気室の耐震補強や電気機器の固定・転倒防止が重要となります。電気設備の耐震措置状況を十分に確認し、必要に応じて耐震性を強化する必要があります。

自然災害に備えるための確認事項

  • 電線や架空電線に樹木・看板・アンテナなどが接近していないか。
  • 電線のたるみや支線の緩みはないか。
  • キュービクル本体の錆など老朽化した箇所はないか。
  • キュービクルの屋根に亀裂や破損はないか。
  • キュービクルの扉・ドアロックに緩みがないか。
  • キュービクルの窓の破損・ゴムパッキンなどが劣化していないか。
  • 建屋屋上の排水口が詰まっていないか。
  • 電柱やキュービクル付近に設置されている物置・飛来物などはないか。
  • 換気扇やケーブルの引込口付近に雨垂れの痕跡や、床に雨水が侵入していないか。
  • 電気機器に変形や黒ずんだ箇所はないか。
  • キュービクルや機器が確実に固定されているか。(ボルトの太さや深さ)
  • ケーブルは余裕のある長さで接続されているか。

エレックスキャラクター まとめ

自然災害はいつ・どこで発生するか予測がつかないものもあります。
停電事故や設備損傷を未然に防止するため、
計画的に設備を更新しましょう。

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