温泉旅館、多彩なエコ活動で表彰
2015年6月29日 08:37
山形天童市の温泉旅館がエコ活動に奮闘している。宴会や食事で出た料理の食べ残しを発酵させ肥料にするのをはじめ、使用済みの割り箸は竹酢液にして防虫液などに活用。調理場や従業員が家庭から持ち込んだりする廃油はバイオディーゼル燃料にして送迎バスに充てる。
屋上に太陽光パネルを並べ、電気自動車も導入した。こうした取り組みが認められ、今年2月全国約1700の団体や企業が環境への取り組みを競う「低炭素杯」企業活動部門で最高評価の金賞、環境大臣賞を得た。
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