株式会社 エレックス極東

電気保安管理サービス タイトルphoto

変圧器絶縁油
交換サービス

定期的な絶縁油交換

変圧器の経年使用により絶縁油の絶縁性能・冷却性能が低下していきます。変圧器の耐用年数は一般的に15~20年ですが、メンテナンスをする事で信頼度が向上し、長期使用も期待出来ます。絶縁油の定期的な交換は、変圧器本体の更新よりも非常に安価で、効果のあるメンテナンスです。

定期的な絶縁油交換により
							絶縁性能の回復・設備信頼度が向上
							変圧器の耐用年数15〜20年

変圧器の使用環境

変圧器は24時間・365日、常に電圧ストレスがかかっています。負荷変動や鉄損・銅損などの損失により、温度の変化も多い機器です。冷却するために絶縁油が用いられ、変圧器内の上下の温度差により、絶縁油は対流しています。
変圧器の使用環境

絶縁油の役割

絶縁油の主な役割は、変圧器の絶縁と冷却です。変圧器内の温度変化による対流でラジエターで冷却を行なう自冷式。外付けファンによる風冷式。冷水パイプを通した水冷式がありますが、どれも変圧器を冷却するために、絶縁油を冷却します。
変圧器の使用環境

変圧器絶縁油の劣化メカニズム

変圧器が運転されると温度が変化し、外気との間で呼吸作用が行われます。絶縁油への水分含有や、絶縁油の酸化が著しく進行すると、絶縁油内部にスラッジ(泥状物質)が発生し、コイルや鉄心に付着し始めます。スラッジは冷却効果を妨げ、熱による劣化が促進されるため、放置すると絶縁破壊につながるおそれがあります。定期的なメンテナンス、つまり絶縁油交換が必要になります。
変圧器の使用環境

変圧器更新と絶縁油交換の比較(例)

●変圧器本体の更新工事

3φ300kVA(油量300L)
  • 本体200~300万円
  • 工事、撤去、処分費100万円 (工事は電工・重量・とび費用などかかります)
  • 工事期間1~2日間
合計300~400万円

●絶縁油の交換工事

3φ300kVA(油量300L)
  • 絶縁油20万円
  • 工事、撤去、処分費25万円
  • 工事期間1時間
合計45万円

費用は本体の
更新に比べ

1 10

安価で短時間施工オーバーホール同等の効果があります

弊社の設備① 真空浄油機

名 称:高精度真空浄油機
型 式:VSD-8000ES-N
製造者:三美工業㈱ 

[1回処理の特性]

  • ①絶縁破壊電圧:70kV/2.5mmG以上
  • ②油中ガス量:0.1%以内
  • ③油中水分量:7PPM以下
  • ④ろ過精度:1μm

絶縁油をヒーターで加熱し、真空タンクの中へ噴出させ、水分やガスを『ろ過』と『真空脱気』により除去し、絶縁油の性能を向上させる装置です。

脱気処理能力は8,000L/hです。
一般的な浄油機でも6,000L/hなので
自慢のスペックです。

安価で短時間施工オーバーホール同等の効果があります

弊社の設備② タンクローリー

[タンクローリーのスペック]

新油槽:2,000L
廃油槽:2,000L
ポンプ能力:70~80L/min
ホース長:約100m巻き取り可能

[特徴]

  • ①新油はフィルタープレス(加圧ろ過装置)を通し、新油を注油。
  • ②廃油の抜油と新油の注油が同時に可能。

[運用]

製油所で精製された新油の絶縁油を、真空浄油機で脱気を行ない、高品質な絶縁油をタンクローリーへ積み込み現場へ直行しています。

施工方法はホースを伸ばすだけ。
スピーディーで簡単操作、
漏油の心配もなくお客様も満足。

施工方法はホースを伸ばすだけ。スピーディーで簡単操作、漏油の心配もなくお客様も満足。

価格表

  商品・サービス 目安価格 備考
修理修繕 絶縁油取替 1,500円/L 設置状況、仕様により変動します(植物油使用)

変圧器絶縁油交換サービスに関する
お問合せはこちらから

植物油交換サービス

植物油系絶縁油導入でカーボンニュートラル
							 変圧器の植物油系絶縁油への交換(レトロフィル)の際、従来の鉱油系絶縁油からナタネ油の植物油系絶縁油へ油種を変更することでゼロカーボンを実現できます。

1
環境に
やさしい
2
安全性の
向上
3
長持ち

植物油系絶縁油の特性

1環境にやさしい

CO2排出量の削減

ナタネは菜の花の種子であり、育成時に大気中のCO2を吸収していることから、廃油の廃棄時に発生分のCO2が相殺され、CO2の排出量が削減されます。CO2の排出量は鉱油の約1/6となります。

CO2排出量の削減
											原料生産から焼却処理までのCO2排出量の比較
											カーボンニュートラル効果 ナタネ油における二酸化炭素の循環
											植物油系絶縁油 鉱油の約1/6
											(絶縁油1t当たりのCO2排出量)
環境リスクの低減

鉱油系絶縁油と比べて生分解性が高いので、万が一漏洩しても自然界の微生物によって分解されやすい為、環境リスクが低減されます。

植物油系絶縁油
												微生物によって分解しやすい
												環境への負担が小さく抑えられる
												鉱油系絶縁油
												微生物によって分解されにくい
												環境への負担が大きい
2安全性の向上

鉱油系絶縁油と比べて引火点(330℃)が高く、難燃性であり、安全性に優れています。消防法上では、危険物ではなく指定可燃物に分類されます。

引火点
											鉱油系絶縁油140℃
											植物油系絶縁油330℃
3長持ち

変圧器の寿命は、コイル絶縁紙の平均重合度(残存強度)で決まります。鉱油系絶縁油と比べて絶縁紙の劣化の抑制効果が大きく、変圧器の長寿命化が図れます。

絶縁紙の劣化の違い
											平均重合度 比較グラフ(130℃ 紙巻銅線、上部通気)
											JEM1463変圧器用絶縁紙の平均重合度評価基準

太陽光発電所での植物油系絶縁油への交換実績

変圧器への負荷が大きい 太陽光発電設備には、
環境調和の観点からも最適です。
太陽光発電設備 photo

2,000kW 変圧器 1Φ 75kVA 94リットル ×1台
変圧器 3Φ 500kVA 275リットル ×4台
1,500kW 変圧器 1Φ 10kVA 21リットル ×1台
変圧器 3Φ 500kVA 300リットル ×1台
変圧器 3Φ 1,000kVA 735リットル ×1台
1,000kW 変圧器 1Φ 75kVA 75リットル ×1台
変圧器 3Φ 75kVA 98リットル ×1台
変圧器 3Φ 500kVA 300リットル ×2台
70kW 変圧器 3Φ 75kVA 75リットル ×1台

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