神奈川県中井町にメガソーラーが完成し現地で竣工式が行われた。出力は9,804kWでこれは神奈川県が誘致したメガソーラーでは最大で、規模は県内では3番目となる。開発面積約20万平方kmで年間の想定発電電力量は1,034万7千kW時で一般家庭約2,870世帯分の使用量に相当する。全量を東京電力に売電する。

JR東日本は特産品の販路を拡大するため、６次産業化に向けた取り組みを加速させている。その一環として、１次産業である農業に参入。太陽光利用型植物工場でトマトを生産する先進的な地域の農業と提携、今夏にも福島でトマトの栽培に着手する。２０１６年春にも栽培をはじめ、夏には最初のトマトを収穫、年間の生産量を６００トンと計画している。

愛知県武豊町の武豊火力発電所内で稼動している出力7500kWのメガソーラーを三重県川越市の川越火力発電所内に移設し2017年度中に稼動すると発表した。移設費用は数十億円としている。

武富は石油火力発電設備の1号機が廃止済みで稼動中の2－4号機すべてを16年以降に撤去し、出力107万kWの火力発電設備5号機を21年に稼動する計画。川越では15年下期に移設関連工事を始める。